宿命とは魂の意図 – 人生の選択を知る

こんにちは。

宿命鑑定セラピストの玲です。
本日は宿命とは何か?を探っていきますよ。


唐突に宿命が『魂の意図』と言われても…
首をかしげる方も多いのではないでしょうか(^^;

簡単に説明していきますね。



これは宿命が生年月日と性別で導き出されることに関連します。
私が学んだ算命学では生年月日は地上に生を受けたものに与えられる約束事、と捉えていました。



世界情勢や住まいや名字が変わっても、いつどこで生まれたということだけは不変で、生涯変わらない約束事である。
この不変の約束事だからこそ、そこには魂の意図があると考えられているのです。

人がこの世に誕生するとき、自然界に漂っていたその瞬間の氣に触れその性質を自身に取り込むと言われます。



自然界に漂っていた氣と心の掛け合わせが生まれながらに備わるそれぞれの個性であり、生涯変わることの無い自身の宿命となります。

宿命と聞くと、変えることが出来ないさだめとか、
避けることが出来ない運命などという何か怖いようなイメージを持つ方もいるのではないでしょうか?

私自身も宿命をよく知るまではそのように思っていました。
そして自分の宿命を知るなんて余計なお世話だと思っていたんですよ(^^;
(まさかのちに宿命鑑定セラピストになるとは…)


ということです。




私達は常に道を選択しながら生きているために、宿命のとうりに人生が進んでいくわけでは無いのですね。
人生は自らがその都度選び取った選択で、作られていくのです。

これは最近教えていただいた陰陽五行論に伝わる「運命の公式」です。

(宿命+環境)・・・生まれながらにして自分の内側にあり変えられないもの
生き方・・・努力次第で変えられるもの

ここは少々スピリチュアルです。
私は昨年半年ほどかけてアカシックレコードリーディングを学びました。


アカシックレコードは人間は魂の存在であり輪廻転生しながら魂を磨く旅をしている。

という前提のもと個人が得意とする五感のどれかや直感を使って過去世や宇宙に記憶されている情報を読み取っていくエネルギーワークです。(アカシックレコードにアクセスする方法は様々にあります)


過去世で達成できなかった課題を今世は乗り越えるために、自分にピッタリの生年月日を選んできている。
このような考え方を採用してみたとき、私は自身の生き方や在り方を考えるきっかけになりチャレンジ精神が芽生えましたね(^^)

輪廻転生の概念は死生観に影響すると聞いています。

死生観というと、どのような最期を迎えたいか?
という終末期に対しての姿勢に関して問われるようなイメージですが、生きることと終末。

この世の究極の陰陽^^;
ここに対しての在り方に反映されるのですね。


生年月日を選んできたという考え方は日々の在り方が変わるというメリットがありました。
ただ起きた出来事全てを肯定的に捉えることが難しい時期というのも私は長く経験していましたので、どちらを採用するのも有りなんだろうと思っています。



普段私が宿命から読み解くものは大まかにわけると3つです。

そんなお悩みに対しても、私は宿命からヒントになるものがないかを見て行くタイプです。
一度鑑定を受けたことがあっても鑑定する側の視点はそれぞれに違います。



「表現しがたい心のモヤモヤを抱えている…」
なんて時にはご相談くださいね(^^)


言葉で言い表せない感覚が算命学で解消された話


私が初めて算命学に触れたのは前回も書きましたが今から10年前。
3番目の子育て中でかなり迷走していた頃です。

1対1の場面では感じることはあまりないのですが、多人数が集う場面でいつも私は周囲とわずかな気まずさを感じていたんです。


今に始まったことではなく、小学校の頃から中学・高校・職場など社会生活の場面ではいつも居心地が良くないような変な感覚がありました。


その感覚はとても不快で、安心感とは遠い感覚でした。
その感覚は私に孤立感を感じさせたり、自信を無くしたりして同級生の中でいつも気後れしてしまっていたんです。


大人になって人間関係はいつも恵まれているのに、人に心を開く…そんなお付き合いが出来ない自分がいました。

子育て奮闘中のある時、我が子を見ながらあることに気付きます。


この子たち、この世が怖くないんだ…。

(どんな設定で生きてるんだよ…^^;と今なら自分にツッコミます)

まあそれほど私は毎日表現しづらい恐さや不安感に包まれながら生きていたのですよ^^;


そして純粋無垢な子供の振る舞いから、ひょっとして自分が変なのかな?
自分て何者なんだろう?
と37歳にして初めていつも周囲に向いていた意識が自分に向かったのです。



宿命と照らし合わせて言うと、貫索星(かんさくせい)といって自分軸を作る大切な運気の真っただ中の出来事でした。




そんな中で「生まれながらに備わる自分の本質」という情報が入ってきたのです。
自分の本質ってどういうこと?
ととても惹かれてインターネットや本から情報を集めていきました。
それが算命学だったのですね。





宿命二中殺という宿命

算命学の情報の中に、社会と不自然融合となる現象が起こる。
といった表現がありまして。



私のことだ!!ってその表現が妙に自分の感覚にしっくり来たんです。



当時、命式は算出できても今ほど詳しい情報はありませんでしたので、それが私に当てはまるかまではわからない。
1年ほど経過した後に、ようやく念願の鑑定を受けたのです。
(片道4時間かけて大阪までいった)

宿命二中殺という宿命があります。



特殊命式と言われたりもしますが、
通常あるはずの親や社会からの応援エネルギーが無いという宿命。
(あくまでエネルギーのお話しなので、実際に養育されないとか社会で認められないという意味では全くありません。)

結果的に私の予想は当たっていて、親・社会との不自然融合が生じるということでした。


なじめない感覚よりも不自然融合という表現が、私が感じる体感に近く、算命学独特の言葉遣いに感動しましたね。


当時の私は自分が長年抱えてきた感覚を算命学によってしっくりいく言葉で表現してもらい、肯定された気がして喫茶店内でハンカチもって号泣しましたよ(笑)

(長野から来ましたと言ったら、鑑定士さんはとても驚いて大阪駅でパンを買ってくれました)




それからどんどん算命学に引き込まれ面白くなり、長年やってきた看護職も適職だったとわかり自信が湧きました。



すると絶妙なタイミングで看護師への再就職の声がかかったのです。
未満児の赤ちゃんがいるので、来れる時で良いよ~なんて好条件もいただいて。



自信を無くして引きこもっていた時期に算命学を通して自分を知ること。
これで自分もこれまでの人生も肯定することができたんですね。




人生の底のような時期を見事にきり抜け、自信を回復させ社会復帰したのでした。

そこから私はまた数年かけて人生を変化させていくのですが、これはまたすこしづつ書いていきます。


それでは本日もお読み下さりありがとうございました。(^^)

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