楽しい時間に没頭するための秘訣

こんにちは。
宿命鑑定セラピストの玲です。
突然ですが…
仲の良いお友達とのランチや仲間との打ち上げで自分と周囲との間に温度差を感じたことはありませんか^^;
私はおおぜいでの集まりではよく感じていました。
楽しい雰囲気に没頭出来ていない、なじめていない自分が嫌で…
飲み会には苦手意識がありました。
楽しんでいるのだけど、同じ空間や時間を共有しきれてない。
どこか冷静さを保ってさらけ出せない自分というのがいたんです。
しかし原因もわからなくて
私って冷めた人間なんだ^^;
私は誰とも合わない人間なのだろうか?などなど鬱々と思っていました。
しかしNLP心理学でその謎が解け、楽しい時間に没頭するコツも見つかったのです。
アソシエイトとディソシエイト
NLP心理学には普段あまり聞きなれない言葉が多く使われます。
中でもアソシエイトする、ディソシエイトする。
これは頻繁に出てきますが、最初はどっちがどうするの?
と毎回意味不明でした^^;
アソシエイト…主観的に体験する
自分自身がその体験の中にしっかり入って味わっている実体験の状態。

ディソシエイト…客観的に体験する
傍観者として外側から眺めている分離体験状態。

どちらが良い悪いは無く、状態を示しています。
たとえば、こんなことがありました。
先日算命学を勉強しているお仲間さんから
「玲さんの本質は集団で何かを成し遂げたり、創りだすという意味合いがありますよね」
と改めて言葉をかけてもらったんです。
そのとき、私の内側で躍動感があり内側の自分が喜んでいる感覚が分かったんです。
そして、「改めてそう聞くと嬉しいです♪」とニコニコ顔で返し和やかな雰囲気になりました。
アソシエイトの状態(主観的)だったため、リアルに体感覚を伴って喜びを感じることが出来たんです。
反対のディソシエイトの状態でこの言葉を聞くと、「ああ、そういう質ですよね。」と瞬間的な喜びにはつながらなかったのではないかと思います。
どちらの状態にも良い悪いは無い。
しかし状況によるメリット・デメリットはあります。
相手からの言葉が心無いものだった時にはアソシエイトでは苦しくなります。
ディソシエイトで「はは、そうですか。」
とスルー出来ると便利です。
逆に内側からポジティブな感覚が湧き出る時にディソシエイトでは感覚や感情が感じづらく、楽しみきれないということがあります。
この時にはアソシエイトの位置で全力で喜ぶ。楽しむ。
感情にのまれそうになったらディソシエイトする。
この切り替えをうまくできるようになることが楽しい時間に没頭するコツとなります。
アソシエイトが得意か?ディソシエイトが得意か?
アソシエイトが得意か?ディソシエイトが得意か?
人により普段から得意な方があるのではないかと思います。
その人の無意識のクセでもあるかもしれません。
(宿命でもディソシエイトで世の中を捉える傾向がある方というのは命式に出ます。)
①アソシエイトが得意・・・
いつでも主観的な立ち位置で、感情に従うことが多い。
・情熱的で前進力や行動力がある
・好き嫌いがはっきりしている
・喜びに忠実
・視野が狭くなりやすい
・他人を感化する
・感情に振り回されやすい
・情的に人と繋がるのが好き
②ディソシエイトが得意・・・
いつでも基本的に客観的な立ち位置で、状況を観察する。
・感情に振り回されることが少ない
・視野が広くなる
・我慢しやすい
・ストレス発散が苦手
・友人・異性どちらともに情的でなく淡白な付き合いが好き
・みんなが盛り上がっている時に温度差がある
・喜怒哀楽を感じとりにくい
双方の性質をそれぞれの状況に合わせ人は無意識に選択しています。
仕事では客観的な立ち位置を重視し、プライベートでは主観的に過ごすなどTPOに合わせてうまく切り替えることが理想です。
上手く切り替えれるようになるには、まずはご自身の傾向を知ること。
そして理想の自分像をイメージするのが良いかも知れません。
私は友人との楽しいおしゃべりの時間には喜怒哀楽を感じながら没頭したい…。子どものように何かに夢中になりたい…。
そんなささやかな願望があってですね(笑)
基本的に私は自然に②の客観的な立ち位置で世の中を見ていることが多いです。
ですが、ここでの重要なポイントは①と②をうまく使い分けているというよりも①の主観的な立ち位置が苦手であるために常に②の客観的なポジションでいるということです。
主観的な立ち位置に慣れていないので、心底楽しみたい!と思うようなときにも客観的な立ち位置から移動できない(;^_^A
ここが私が飲み会で周囲との温度差を感じたり、楽しみきれない原因でした。
アソシエイト(主観的な立ち位置)が苦手となる理由
主観的な立ち位置が苦手となる理由は自分自身との関係性や自分の性質にあると思っています。
自分の性質が繊細で多感なタイプであると、自己防衛のために②の客観的な立場を採用してきたことが多いでしょう。
また何かしらの思い込みにより
・ネガティブ感情を出してはいけないと思っている
・自己嫌悪感がある
・自己肯定感が低い
・自己受容できない
このようなことがあると、自分と一体化となりづらく客観的な立ち位置から物事を眺めるスタイルが出来てしまいます。
私は小さい頃から自分の様子も周囲の様子も少し離れたところから見ている感覚がありました。
ディソシエイト(客観的立ち位置)が出来ない理由
これは感情に飲み込まれている状態です。
出来事によっては感情が大きく動いて冷静になりたくてもどうにもならない事があります。
感情を吐き出して、時間を置くと客観的な立ち位置で見れるようなると思います。
そのようなことで、心機一転(^^)/
TPOに応じてアソシエイトやディソシエイトを意識して自然に切り替えられるよう練習中でして(笑)
自分の立ち位置の傾向を知り、日常でどちらを採用するかを意識するようになってまだ日が浅いのですが
日々の幸せ度が急上昇しました。
先日もお友達と食事に行った時にも、気づくと3時間が経過していて…
以前の自分だったら途中でソワソワしてお喋りを楽しみきれていなかったんです。
家に帰ってからも、今日は楽しかったな~とご機嫌で過ごしました。
もしも楽しい時間に没頭しきれない、周囲と自分との温度差が気になるという方は
アソシエイトとディソシエイトを少し意識してみるのはいかがでしょうか(^^)
お読みくださりありがとうございました。