算命学で改善する人間関係の悩み



こんにちは。
宿命鑑定セラピストの玲です。



今日は算命学十大主星を使って人間関係のもつれを解いてお悩みを減らしていきましょう。

人間関係の悩みほどではないけれどモヤモヤするんだよね~という方に向けた内容です。
夫婦や子育てでモヤモヤしていることがある時に読んでいただけると嬉しいです。






結婚後のお悩み:
恋人の時は尽くしてくれたのに、結婚した途端になんか冷たい!



恋人関係のときと夫婦になってからの関係性はどんなペアでも何かしらの変化はあるものです。
しかし、マメさがなくなるとか冷たさを感じるとか(^^;
マイナスへ転じられると不安ですし戸惑いますよね。


陽占の十大主星の関係箇所だけを見ています。
ひとそれぞれ様々に条件が違いますので参考程度の解説です。




十大主星だけでの説明です
お相手の東方にある星は禄存星です。
サービス精神旺盛でたとえ自分が疲れていても、目の前の相手を喜こばせたくて頑張ってしまう人。
無理しているわけでもなく人が好きで優しい人とも言えます。


恋人時代は社会の位置にあるこの星がより輝いて見えたことでしょう。


結婚後は西方、家庭の位置にある星が輝きます。
お相手はあるのは貫索星。

家庭ではパーソナルスペースをこよなく愛する寡黙な人である印象です。
外と家での自分を完全に分けたいタイプのようです。


あなたに問題があってということでもなく、たんに家では自分の世界を優先するスタイルで過ごす人だと解釈するのがよさそうです。

ご自身が同じ貫索星を持てば自分のペースを守りたい気持ちが分かります。
しかし貫索星を持たない人にとっては「なんか不機嫌なのかな?」なんて理解しずらい部分かもしれません。


貫索星さんはこの星を持たない人に比べ、変化に適応するまでに時間を要す特徴があります。
相手のパーソナルスペースを尊重することは貫索星さんにとって大変嬉しい愛情となります。
マイペースな側面も尊重してあげることでやがては家庭もあなたのことも自分にとって大切だと守ってくれるようになるでしょう。




結婚後のお悩み:
相手が家でのんびりラフすぎて、だらしなく思える




十大主星だけでの説明です

配偶者さんの西方にあるのが鳳閣星。
どんな時でも無理し過ぎずあわてない、のんびりやさんという特徴があります。


いっぽう、あなたご自身の家庭の場所に牽牛星という星があります。
この星は身だしなみや体裁などを整えることに価値を置きます。


休みの日は一日寝間着のままで過ごしたり、だらだらあてもなく過ごしたり…ということもなく予定が無くてもメークをしてキッチリ過ごしている方が多いようです。


すなわち家庭で在りたい姿が異なる二人です。



結婚相手ががこの人で良かった!と感じる瞬間はどんな時でしょうか?
結婚の決め手は何だったのでしょうか?



例えば
この人と出会って、自分に甘くなった。
そういえば、あくせくしなくなった。
グルメになった。などなど



もし気持ちに余裕があったり、お時間があればこんな問いを自分にむけて投げかけてみてくださいね。
脳は空白を嫌うらしく、問いを立てると必ず答えを探してくれるそうです。




お子さんのお悩み:
屁理屈や文句ばかり言って素直さが無く心配。




十大主星だけでの説明です


お子様の北の位置に調舒星という星があります。
この星を持つと、感受性が豊かになりもののとらえ方がたとえ子どもであっても深く洞察的になります。

見たもの聞いたものを一旦自分の胸で受信し、そこから自分なりの方法で表現することに心の満足を感じます。

この位置に調舒星がある場合、若年期に思い通りにいかずに反抗したり厳しいともいえる環境が魂にとっては喜びとなります。
人を憎むような葛藤や・反発心を抱えることで精神が磨かれていくという星の性質です。

逆説的言うと、素直で世間に対し従順な子であった場合星が磨かれないとも取れます。


「あー言えばこう言う」ような性格のお子さんをもつ親御さんは辛いでしょうが、長い目で考えるとその方が将来大きく伸びていくことになります。

文句を言っているという解釈から、この子は独特な表現をしている…という見方を採用してみると、少しは気が楽になるかもしれません。




お子さんの悩み:
離婚が子供にどんな影響を与えるか心配


十大主星だけでの説明です

北の位置に龍高星という星があります。
これはその子がどの様な目上に囲まれるか?
どの様な目上を求めるか?


といった読み方が出来ます。
龍高星という星は大変好奇心旺盛でなんでも体験してみたいという気持ちを強く持っています。
ということは、幼少の頃からこの星を持たない場合に比べ多くの体験をするようになります。



あまり味わえないような奇想天外な体験が龍高星を伸ばすことでもあります。
実際この星を持つ人は「自分は面白い大人に興味を魅かれていた」と言ってました。



もしも余裕がありましたら
離婚をしたことでこの子にどんなポジティブな影響を与えたか?(与えるだろうか)
と問いを立ててみるのはいかがでしょうか。



陰陽の法則ではネガティブがあれば同量のポジティブが必ず存在していることになります。
内側から何かしらの答えが戻ってくるのではないかと思います。




まとめ



算命学も心理学も共通しているのは実践に活用していくものということです。
理論を知ってなるほどと納得しても体感したり活用しなかったことについては人間は忘れていってしまいます。



算数と数学の違いはご存知ですか。
算数は身近なものを対象にしていて、対して数学は学問なんだそうです。


私は算数で習った掛け算・割り算は体得できたけれど数学については全く残ってません。
言い訳っぽいです(^^;)



算命学も心理学も机上の空論ではなく、人がより楽に幸せになるための手段です。
今回のお悩みはノンフィクションの要素が強く、以前抱えていた私自身の悩みであったりもします(笑)



十大主星は自分以外の人の価値観を知ることにはもってこいです。
私は自分の価値観しか知らない、視野が狭い時期がありました。



自分も相手もきっと同じ気持ちだろう。

こんな思い込みを持っている時には、



なんで嫌なことをするんだろう?
なんで私のことをわかってくれないんだろう?
なんで愛されないんだろう?



どんどん悲観的になりとあらゆる人間関係がうまく行きませんでした。
しかし算命学という蓋を開けてみたらビックリ。



価値観はこんなにも無限にあって、自分の想定しない考え方をする人の方が多かったのです。

相手の意図を確認しない限りはホントのところは分からず、深読みしても仕方ないわけです。


ですから人は価値観が似通った人に安心するし距離が縮まりますね。



逆に真逆の価値観を持っている方はお互いが刺激的に思え魅かれる関係になります。
どちらの関係も大切です。




ちなみに私は価値観が真逆の相手と結婚をして、のんびりできる自分を手に入れました。
この自分は我ながら気に入っています。
(最近はのんびりが過ぎて私の車騎星が消えかかっているかもしれない^^;)



夫は西方におっとりさんの鳳閣星があります。
私は西方車騎星で、家でもとにかくタスクを意識しあくせく動いて止まることを知らない人でした。



結婚当初、家でゴロゴロしてばかりの夫を連れ出すのに苦心しストレスフルでそれは苦しかった。



しかし20年の結婚生活で鳳閣星のおっとり自然体の性質が私にインストールされた模様で、私はのんびりしたければのんびりできるタイプになりました。



反対に夫はよく家事をして動くようになりました(笑)



お互いの中に自分とは真逆の性質を見つけたら、この性質が自分に備わったらどんなことが出来るだろう??
と想像するとパートナーシップは楽しいかもしれません。





お読みくださりありがとうございました。



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