算命学で自己理解を深める。自分を探求するツールにする
こんにちは。
宿命鑑定セラピストの玲です。
算命学を活用して自己理解を深める取り組みです。
難しく書きましたが、算命学のツールで自分をもっと知ってみよう!
というシリーズです(^^)(本日はさわり部分です)
ふだん自分の考えを否定する癖がある場合には自分を知ることで否定する必要のない案件だと気づくことがあるかも知れません。

算命学を使って自己理解を深める方法
人間が生存するのに必要なエネルギーを本能と呼びます。
算命学では人間の本能を5種類の性質で分類しています。
(5種類をさらに陰・陽でわける)
守備本能
伝達本能
攻撃本能
習得本能
引力本能
これを人間に備わる五徳(品性・人格)の名称に当てはめると「義徳・仁徳・智徳・礼徳・信徳」となり、これが人間が所有している『氣・エネルギー』とされています。
算命学ではこの本能が心や肉体に宿ったときにどのように表現されるかを教えてくれています。
十大主星(じゅうだいしゅせい)と言い、個々の生年月日から自分がどの星を所有しているのかが分かります。

自分がどんな星を持っているのか?
これを知ることは自己理解に直結します。
たとえば習得本能が人間に宿ったとき
心には知的欲求が芽生え、小さい頃から本を読むのが好きだったり親がうるさく言わなくても勉強が好きというタイプになったり。
自分が心から満たされること+得意なこと(没頭できること)
そういうものを見つけ出すヒントになるのですね。
突然ですが、
「あなたが最高に幸せを感じる瞬間っていつですか???」
ときかれて
その瞬間を思い浮かべることが出来ますか?
私はもっと単純に「好きな事は?」という質問でさえ言葉に詰まるほど自分を知りませんでしたよ。
好きな事…え、わからない^^;って。
自分の好きなことや幸せになれる習慣を知れば知るほど日々に取り入れていくことが出来ます。
ですから自分を知っている人ほど人生においては満足感や幸福度を高めていくことが出来るということなんですね(^^)
人間の本能の表現方法
さてさらに詳しく、人間の本能が心や肉体に宿るとどのように表現されていくのかを見て行きます。
算命学は陰占という目に見えない部分(精神)と陽占という目に見える部分(肉体)とで構成されています。
これは個人の心に宿った「こうありたい」という想念・欲求の部分を私たちは肉体を通し表現していくということを示しています。
ですから心と体はひとつであると言えるのですね。
心と体、魂で生きる=三位一体
逆に言うと
自分の心の声を聴かず他人に合わせてばかりいる。
身体の声を無視して疲れても休まない。
このような現代人に多い生活はわざわざ心と体を分離させているようなものなのです。
結果とても生き辛い…という生き方になるのでしょうね
数年前の私ですね^^;
そんなわけで算命学では十大主星をつかってその方がどんな欲求をもって何をしていきたいのか?
欲求の表現方法を探っていく、ということになります。
楽しいこと・興味があることは人それぞれ。
人にはわからない自分自身の持つ世界があるのです。
自分自身の世界を大切にすると楽しいことをしている波動に人は集まるようになります。
好きこそものの上手なれということわざの通りに上手になったものは才能と呼ばれ、人の役に立つものとして尊ばれたり社会に貢献していくことが出来ます。
さかなクンをご存知でしょうか?
東京海洋大学客員教授。

魚が大好きで生態や料理法・かたちなど豊富な知識を分かりやすく教えてくれるさかなクン
若い頃のバイトでも魚関係のペットショップや水族館やお寿司屋など魚に関連したお仕事を選んできたそうです。
こんなエピソードがWikipediaに載っていました。
高校の時の三者面談で担任の先生に「授業に集中せず魚の絵ばかり描いている。」と注意をされても母親は「魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれで良いんです」と。
さかなクンは一度たりとも、お魚を見たい、飼いたい、描きたいといった自分の中から湧き出てくる思いを我慢した記憶がない、と言っています。
そして「今まで一度たりともこのお魚好きを自分自身で恥ずかしいとか、変だと思うことが無かったのは母の力が大きかったかもしれません。」とも言っています。
この方の心をあらわすところを算命学的に見て行きますと守備本能の方なんですね。
自分を貫くことが心の満足につながる…
j授業中も、仕事選びもいつも心がワクワクする方を選択していたんでしょうね。
自身の心が真に満たされることはやがては自分の世界だけに終わらず沢山の人や環境へ好影響を与えていくことが出来る。
さかなクンはそんなことも教えてくれていると思います。
自身の心と肉体に興味が湧いてきたでしょうか?
自分だけの世界をどんどん知ってそれを探求していきたいですね^^
本日はお読みくださりありがとうございました。