算命学の十大主星解説①性格と活かし方 貫索星、石門星
こんにちは。
宿命鑑定セラピストの玲です。
算命学の十大主星を詳しく取り上げていきます。
十大主星(じゅうだいしゅせい)というのは陽占に示され、顕在意識で認識できる領域です。
よく性格占いに使用される部分ですね。
算命学では星の性質を生まれながらに自身に宿した本能だと捉えます。
伝達本能という星を宿した肉体は、その星を持たない人に比べ伝える・表現することに対し強い欲求を感じるのですね。
我が家にも伝達本能の星を2つ有する子供がおりますが、1日中お喋りしていますね^^;
伝達したいという欲求に沿い人生を通し創意工夫しながら満たし昇華していくことが自身の喜びになります。
またそれは自然に周囲にも好影響を広げていくことになります。
もつ星をどのように体現していくのかは人それぞれです。
あなたは歌手として表現していく
作家として伝えていく。
など具体的なジャンルなどはもちろん宿命には書いてありません。
自分で試して、肉体と心が繋がることを見つけていくということになります。
好きなこと=生まれながらに宿した本能的欲求
と解釈すると、人生において人は自分が好きなことをするのが良いんだ!って思いますね(笑)
それでは星の紹介です(^^)
貫索星(かんさくせい)

貫索星の世界
天から受けるエネルギーが人間の守備本能を通過して現実の生活に体現される世界
よって、すべての事象において守る才能を有することになります。
守るとは不変の精神状態を意味します。
人物の意味合いは兄・姉
自然界で置き換えると樹木や建材となります。
性格の特徴
自分で納得したことしか受け入れない自我心の強さが特徴
・マイペース
・独立心や自立心が強い
・一度決めると嫌な事でも貫き通す
・方向転換しずらいので人生の変化は少ない
役割・活かし方
個の平和を守る役割がありそれが頑固さや自我心へつながる
意志を曲げず一人で黙々と進むので職人や自営業の方面に役割あり
人生の長距離選手で物事を積み重ねていくことで成功を収める
まわりからはこんな風に見える
ぶれない
自分が確立している
安定感がある
バランスが偏ると…
協調性がない
人の話を聞いてない
こだわりが強い
こんなことが好き
一つの物事に対し時間をかけてゆっくり突き詰めることや単独行動
こんなことされるのが嫌
ペースを乱されること
過保護にされること
命令口調
こんな風に悩む
1人が好きだけど孤独も感じる
なかなか成果が上がらない自分自身
こんなことが嬉しい
温かくほっておいてもらえること
「頑張ってるね」よりも「あなただったら出来る」と言われたい
貫索星さんの困りごと
・一度嫌いになったら好きになりにくい
(転身しにくい)
・自分の敵か味方か?と考えちゃう
・良い方法でも取り入れずらい
(臨機応変にいけない)
この星を中心星にもつ芸能人の方は
紗栄子さん、ピースの又吉さんなど
石門星(せきもんせい)

石門星の世界
天から受けるエネルギーが人間の集団本能を通過して現実の生活に体現される世界
よって人付き合いや仲間つくりに長ける柔軟なコミュニケーション能力を有します。
相手を大切にする協調性で集団での和に貢献します。
人物の意味合いは弟・妹・仲間
自然界で置き換えると草花・つたとなります。
性格の特徴
ヨコ社会的な感覚を持ち協調性のある性格が内蔵されています
・政治力
・人脈つくりや仲間
・自分軸もありながら外面はソフト
・社交的で明るい
役割・活かし方
内面には自らの信念がありながらも和合性を持ちながら仲間を集めていきます。
視野や思考が広くあり自分のスピードを集団と合わせることが出来ます。
自分自身のいる場の平和を守りたいという個人の目的が根源にあり、
統率力と説得力を持って団を平和に導く役割があります。
周囲からどう見られがち?
頼れるリーダー的存在
人付き合いが良い
現実主義
バランスが偏ると…
押しが強い
頑固になる
孤立してしまう
こんなことが好き
その場の一体感
みんなで作り上げる
こんなことされるのが嫌
和を乱されること
集団に迷惑がかかること
特別な関係を求められる
上下関係を作る
こんな風に悩む
みな楽しめているか?
不公平は無いか?
こんなことが嬉しい
適材適所で役割分担
自分の苦手分野が得意な
友達を発見すると喜ぶ
石門星さんの困りごと
・親密になろうと迫られる
・志が異なる
・年功序列の精神
芸能人で言うと
故安倍晋三氏
栗山英樹監督
吉高由里子さん など
算命学の考え方では性質の引き算は無く性質がすべて足されていくと考えます。
ですので中心星ではなくても人体星図のどこかに貫索星があれば上記のような性質を持ち合わせていることになりますよ。
星の配置や器、陰占など様々な条件でこれらの星の性質は変化もします。
それではこの辺で
お読みくださりありがとうございます。