内側の自分から答えを引き出す魔法の質問
こんにちは。
宿命鑑定セラピストの玲です。
昨日に引き続き自分に意識を向けるお話しです。
今日は私の体験談。
よく
答えは自分の中にある
内側に答えがある
なんて表現がありますよね。
すでに物事の正解や不正解は取り払われ、選択は自分の価値観に委ねられていることを示してくれる言葉です。
しかし内側から答えを見つける行程って、しんどい時がありません?
私は結構そんなときが多くあってですね…^^;
向き合う時間を作ればよいのにそんな気になれず、外側のネット情報を徘徊し何とか気分をあげていく…そんなことも多くありました。
しかしこの4月から学んでいるNLP心理学で教わった魔法のような質問を取り入れることで内側からの答えがとても引き出しやすくなったのですよ。
その質問とは
「この感覚は私に何を教えようとしてくれているの?」
というもの。
出来事のポジティブ・ネガティブに関係なく体験を通して感じた感覚ぜんぶを肯定して扱う。
これは何とも優しい在り方だと思いませんか(^^)
これまで私は何か困りごとや嫌な感情を感じるような出来事があるたび
「自分の何が原因でこんなことを引き寄せてしまったんだろう?」という問いを自分に投げていたんです。
両者の問いの違いはここです。
この感覚や出来事を自身が肯定しているのか?否定しているのか?
この問いの根元にあるのは肯定のエネルギーと否定のエネルギーの両極です。
ですからおのずと内側から引き出される答えも両極に分かれます。
自分の何が原因で…?と問いを立てていたころは、否定の念が強かったんですね。
そのエネルギーに繋がってく出てくる答はしんどくて自分と向き合うのがつらかったんです。
自愛のつもりが自虐的なことをしてました、向き合えなくて当然です^^;
こんなエピソードがあったんです。
1年位前、確か寒い時期です。
迷惑電話がスマホに2回立て続けにかかってきたことがありました。
「新潟県警です。捜査にご協力お願いします。」という早口の第一声。
県警、捜査、というワードにまず身体全体が緊張しましたよ。
さらに電話口の相手の口調が慌てた様子の早口だったので、すっかり自分も焦燥感に包まれてしまいました^^;
実害はなかったのですが、この時私は「なんでこの電話を引き寄せちゃったんだろう??」と思ったのです。
そこから恐れやら色々が湧きだして納得いく答えも湧かずに大変でした^^;
結局人に聞いてもらって気が楽になったという…(笑)
そして数カ月前、また一本の電話がありました。
今度は私がやっているお仕事に関して話を聞きたいといった内容。
会社名だけで、名前も名乗らず「玲さんのめっちゃいいコンセプトですよね~!!」と^^;
なんとか今日か明日の午前中にビジネスの話を聞きたい、と。
電話を切った後にすごく疲労している自分がいました。
そして、「何で私に電話がかかってきたんだろう?」とまたしても否定のエネルギーで自分に投げかけていたのです。
でもこの時はすぐに自分のエネルギーの重さに気づいて、心理学で習った問いに変更したのですよ。
「この感覚は私に何を教えてくれようとしているの?」
するとですね(^^)/
「自分の何が原因でこんなことを引き寄せてしまったんだろう?」という問いは、もう不要だと
そんなことを内側から感じ取れたのです。
NLP心理学を学びながらもついつい、ネガティブな出来事が起きると、自分の中の何かが原因で嫌なことを引き寄せてしまった!という捉え方を捨てきれずにいたんですね。
もういよいよ自責のエネルギーは取り払っていこうよ
それをビジネスのお誘い?の電話をキッカケにして内側の自分が教えてくれたのです。

内側と向き合うとき、そこへ向けるエネルギーによっては真逆の答えに繋がることがある。
エネルギーは見えないため、だから言葉を使うんですね。
肯定のエネルギーを乗せた言葉、
「この感覚は私に何を教えようとしてくれているの?」
そして「教えてくれてありがとう。」とも伝えます。
お読みくださりありがとうございました(^^)/