自分の身体が大嫌いだった私が境界線を育てられなかった理由ーー存在承認は身体を大切にすることで育まれる

こんにちは
高すぎる感受性・共感力を才能に変える
専門カウンセラーの玲です
今日はまた恥ずかしいのですが私の体験談を書きます
思春期——
小学校で3回の転校を経て
中学入学と同時にまた転校をした私はすっかり内向的になっていました
何をするにも自信がない
友達の輪にもなかなか入れない
嫌われているかもしれない
うつうつと過ごすそんなある日——
鏡に映る自分を見て気づいてしまったんです
足が太い
お尻が出っ張っている
二重顎になっている
こんな身体だから…うまくいかないんだ
その日から
自分の身体が大嫌いになりました
身体への嫌悪感と自分を否定する気持ちが
掛け算の様に大きくなって
いつも心を占領するようでした
そして
小学生の頃から慢性皮膚炎で塗り薬が手離せなかった私は
いつのまにか——
「この身体が私をいつも苦しめてくる」
「いつかこの身体から抜け出さないと」
身体を敵として見るようになっていました
唯一の楽しみは
「いつかこの身体から抜け出して
モデルさんと入れ替わる!」という一人妄想^^;
でも自分の身体を敵対視して
健やかで過ごせるはずはありません
20代では摂食障害で苦しみました
看護師で働きながらも自分の心身をケアすることは出来ていなかったのです
そしてずっと——
「こんな身体の私は人からないがしろにされても仕方がない」
という気持ちが心の奥底にありました
過酷な仕事も引き受けてしまう
無理な役割も断れない
境界線を侵害されても
「それは困ります」と言えない
今なら分かります
自分が自分の身体を嫌いなままでは
境界線は育てられなかった
心や身体のスペースを侵害されても
こんな私だから仕方ない…と無抵抗でそもそも自分が自分を粗末に扱っていたからです
時を経てーー
今の私はお肌を大切にしたいと思えるようになり
毎晩のお風呂上がりのシートマスクタイムを
家事より何より優先している

そして自分をないがしろにしてくるような人とは距離を置く自信があります
この変化は
自分が自分の身体を大切にすることから始まりました
今日はそのお話をしますね
自分の身体を大切にできなかった頃——パートナーシップでは
こんなことが起きていました
相手を束縛する
常に愛されているか不安
ないがしろにされても文句が言えない
借金を肩代わりしてしまう
浮気をされる
若かりし頃のパートナーシップが散々だった理由が今なら分かります^^;
自分の身体を大切にできないと
自分の人生も大切にできない
そういうことだったんだと
なぜ「こんな身体だから嫌われるかも」と思ってしまうのか
転校を繰り返していた私は
また一から受け入れてもらわなければ
という不安を何度も体験しました
小さい頃転校を繰り返すというのは繰り返し「根っこを引き抜かれる」体験です
やっと慣れてきた場所
やっとできてきた関係がまたリセットされる
それが積み重なると
「どこが居場所なんだろう?自分はここに居てよいのか?」という感覚になるのはとても自然なことだと思います
その環境では——
「ありのままの自分では愛されない」
という思い込みが育ちやすい
つまり存在承認が育ちにくい環境だったんですね
だから——
身体のコンプレックスに気づいたとき
「こんな身体だから仲間に入れてもらえないかも」
「嫌われてしまうかも」
どんどんありのままの自分ではいけない気がしてしまった
身体=自分の価値
という無意識の方程式が
できてしまっていたんです
たとえば
太っている=自分の価値が下がる
こんな風に思って食べるのが怖かった時期もありました
存在承認は大人になっても育てていくことが出来る
【存在承認を育てる3つのセルフケア】
① スキンシップ——身体に触れる
存在承認を育てる一番シンプルな方法は
自分の身体に触れることです
マッサージ
温かいお湯に浸かる
冷たい水で顔を洗う
ただ手を胸に当てるだけ
どんな小さなことでもいい
最初は抵抗感があって当然です
身体が嫌いだった人は自分の身体に触れること自体が
違和感や嫌な感じがすることがあります
だから最初はそれで全然いいんです
続けていくうちに——
「手を当てたら力が抜けた」
「触れた部分が温かくなってきた」
そんな変化に気づく日が来ます
それが身体との信頼関係が育ち始めたサイン
② 衣食住を整える——赤ちゃんのように大切に
存在承認のイメージは——
赤ちゃんが安心してすやすや眠れる環境
です。
あなたの日常を
そのイメージに近づけてみてください
【衣】
下着など肌に直接触れるものは質の良いものを選ぶ
肌触りの良さは毎日の存在承認になります
【食】
お腹が空いたら食べる
楽しんで食べる
「食べてもいいよ」と自分に許可を出す
【住】
寝室を特に丁寧に整える
淡い色のシーツをつかう
布団を干す
音と光を整える
清潔感・安心感・空気の入れ替え
環境が整うと
「私はここにいていい」
という感覚が少しずつ育まれていきます
③ 身体の声を聞く練習——毎日の対話
自分の身体に
毎日話しかけてみてください
私はストレッチとか肌をなでるのは出来ましたが
ずっと何年も自分に声をかけれなかったんですよ
自分に「ありがとう」や「愛してる」をいうなんて
バカバカしいと思ってました
でも心理学の授業で自分へ声をかける場面があって
声をかけたんです
そしたらそこで胸の奥から何か大きなものがこみ上げてきて
嗚咽したんです
私だけじゃなく一緒にワークをしてくれた仲間も
身体から反応があったそうです
身体はいつも声をかけてもらえるのを待っているのです(笑)
おすすめの質問
「今日はどうしたい?」
「気分はどう?」
「お腹すいてる?」
「どこをマッサージしてほしい?」
「痛いところはどこ?」
「重いところはどこ?」
そして時々——
「いつも一緒にいてくれてありがとう」
「支えてくれてありがとう」
と声をかけてあげてください
最初は照れくさいかもしれません
でも——
この対話の積み重ねが
身体を敵から味方に変えていきます
「この身体と一緒に生きていく」
そう思えるようになったとき
存在承認が育まれていきます
✦まとめ
身体を大切にすることは
外見を過剰に磨くことではありません
子育てをしてきた方ならきっとやって来たことです
赤ちゃんに
肌触りの良い衣服を着せて安心できるお布団を整えて
お腹がすいたら食べさせてーー
すやすや寝ているだけで愛されている
今度はその愛情を自分に向ける番です
「ありのままの私でいていい」を行動で自分に示していくこと
最初は小さなことでよくて
今夜寝る前に胸に手を当てて
「今日もありがとう」
ただそれだけから始めてみてください
身体との関係が変わるとき——
境界線も
パートナーシップも
全部が変わり始めます
それが存在承認を育てるということです
それではお読みくださりありがとうございます(^^)/

