なぜ感受性が高い女性は、パートナーシップの課題に向き合わされるのか?--境界線を育てた先に見えるもの




こんにちは
高すぎる感受性・共感力を才能に変える
専門カウンセラーの玲です




私自身がパートナーシップや家族関係での課題に
取り組んできたので宿命鑑定やカウンセリングでも
パートナーシップやお子さんの悩み相談を受けてきました


中でもパートナーシップでお悩みを持つ方の多くは
感受性や共感力が高い女性でした
そこで本日はパートナーシップのお話しです



好きな人ができると自分よりも相手に夢中になる
「私を愛して」と求めすぎてしまう

相手の気持ちが変わってしまわないかが最重要事項で
相手に合わせすぎて自分がわからなくなる

感受性が高く、人の気持ちに敏感で友達に囲まれているのになぜかパートナーシップだけはうまくいかない^^;



それはあなたが弱いからでも
愛される価値がないからでもありません
実は、感受性・共感力が高い女性ほど
パートナーシップで深い課題に向き合わされている理由があるんです


感受性が高い女性は、女性性が豊かに発達している



感受性・共感力が高い女性は
感性で生きる、五感で感じる、人と深く繋がる…
そういった女性性の豊かさを持って生まれてきた魂です

本来はその女性性を体現して
美しく豊かに生きたい
でも——
幼少期の環境や経験の中で
その女性性が傷つくようなことがあったかもしれません

「感じすぎると心がいたむ」
「共感しすぎると生き辛い」
「女であると身の危険がある」

こうして健全な女性性が封印され
代わりに身についたのが
媚びる・境界線がない・依存関係・自己犠牲…
不健全な女性性で生きるパターンでした


私たちが見てきた 不健全な女性性・不健全な男性性


健全な女性性・男性性が育ちにくかった背景には
多くの場合、親の姿があります
私自身も見てきました

感情の浮き沈みが激しく
健全な女性性を抑圧して生きてきた母
自己犠牲で生き
男性を敵として見ていた母

弱みを見せられず
背負いすぎて心身のバランスを崩し
お酒やギャンブルに依存していた父

不健全な女性性とはーー
本来の女性性である
「感じる・受け取る・慈しむ」が歪んだ形

感情が不安定になる
自己犠牲で与え続ける
媚びる・境界線がない
男性を敵視する・不信感を持つ

不健全な男性性とはーー
本来の男性性である
「行動する・守る・決断する」が歪んだ形
弱さを見せられない
背負いすぎて崩れる
依存(お酒・ギャンブル・仕事)に逃げる
感情を切り離す・孤独になる

子どもは親の姿から愛のかたちを学びます
不健全な女性性を生きる母を見て
「女性とはこういうものだ」と学ぶ

不健全な男性性を生きる父を見て
「男性とはこういうものだ」と学ぶ

そして父や母のようにはならないと決めたとしても
その学びは無意識のパターンとして
自分のパートナーシップに繰り返されてしまうのです


ユングが言った「世代間連鎖」



ユング心理学にこんな言葉があります

「親が自らの人生において取り組まなかった、やり残した心理的課題は、子どもに継承されていく」
世代間連鎖、と呼ばれるものです。


参考文献:自分を再生させるためのユング心理学入門 山根久美子


お母さんが取り組めなかった
「自分を愛すること」「境界線を持つこと」
お父さんが取り組めなかった
「弱さを認めること」「感情と向き合うこと」
それがそのまま私たちに手渡されてきた


でもここで大切なことは
誰が悪いという話ではないということです
親から手渡されたその課題に
自分の世代で気づき向き合うことができたなら——
連鎖はここで終わるんです


そして自分の子どもたちには
癒された女性性・男性性が手渡されていくのです

相手に「私を愛して」と求め続けた理由


私自身もずっとそうでした
外側の誰かに「私を愛して」と求め続けてきた

なぜかというと——
自分の中にある**「自分を愛し大切にする力」**
つまり健全な男性性を
自分のものとして持てていなかったからです

自分にないものをこの人なら埋めてくれる
幸せに必要なものを与えてくれそう
そんな気持ちが相手への依存となり
境界線の無い共依存関係ばかりを選んできました



自分の中の未開発の男性性の役割を外側の男性に投影して
「この人が私を満たしてくれるはず」と求め続ける


これをユング心理学では
**「アニムスの投影」**と言います
自分の内側にあるはずの男性性を外側の誰かに投影し
その人を愛する
内なる男性像を外側に求めているうちは
——内面は未完成のままです

相手が変わっても同じパターンを繰り返す
本当に必要なものは外側にはないのです


投影を引き戻すとき、関係性が変わる

自分と向き合い続けた5年間の中で
私は少しずつ気づいていきました

「愛して」と求めていた相手が実は自分の内側を映す鏡だったということ
境界線を育てていく中で
自分を大切にする力つまり境界線を引く力を
少しずつ自分の中に取り戻していきました

すると——
外側に求めていたものが内側に戻ってきたんです


長年共に歩んだパートナーとは
鏡としての役割が自然に終わった
憎しみでも逃げでもなく
「この課題を共に生きた」という感謝とともに関係が変わりました




感受性が高い女性が、時代の先駆けになる


これは個人の話ではないのです
女性が健全な女性性を取り戻し美しく豊かに生きるとき
男性もまた本来の男性性で生きやすくなる

個として統合された者同士が
投影でも依存でもなく本質で繋がり合う

そんなパートナーシップの形が
これから生まれてくる時代だと感じています
感受性・共感力が高い女性たちが
その先駆けになるのだと


境界線を育てることは自分を閉じることではありません
散らばっていた自分を自分のもとへ呼び戻すことーー
それが真のパートナーシップへの扉を開くことです



本日はお読みくださりありがとうございます(^^)/

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