自分を大切にしようとすると、わがままに思えてしまうとき

こんにちは。
玲です。
算命学を使ってカウンセリングをしています。
算命学は、生まれ持った性格や運勢を知るだけのものではありません。
今の自分がどんな人生の流れの中にいるのかを知り、これからの生き方を考えるときにも役にたつんです。
また、過去の運氣を振り返ることで、「ああ、あれは大変な時期だったんだな。」とセラピー的に自分を理解するきっかけになることがあります。
このシリーズでは、日常の身近なお悩みを例に、算命学とこころの対話を通して、どんなふうに悩みと向き合っていくのかをご紹介します。
さて、今回のお悩みはこちらです。
今回のお悩み
「自分を大切にしようと思うと、自分がわがままな人間に思えてしまいます。
自分を大切にしたい。
自分の気持ちを優先しよう。
いざそうすると罪悪感が湧いてきて、結局いつも通り周りの人を優先してしまいます。
そして、そんな自分が嫌になります。
いつも同じところを堂々巡りしてしまうのですが、どうしたら自分を大切にできるようになるのでしょうか?」
※相談の進め方をご紹介するための架空のお悩みです。
自分を大切にしたいのに、できない苦しさ
「もっと自分を大切にしましょう」
今はいろいろなところで、そんな言葉を耳にします。
でも、そうできないから苦しいのですよね^^;
自分の気持ちを優先しようとすると、わがままな気がする。
嫌なことを断ろうとすると、相手に申し訳なくなる。
自分の感覚よりも相手の言葉を信じてしまう。
結局、いつものように周りを優先してしまう。
そして今度は、
「どうして私は、自分を大切にできないんだろう」
と、自分を責めてしまう。
これでは、苦しくなってしまいますよね。
こんなときはすぐに「自分を優先する練習をしましょう」とは考えません。
まずは、どうして自分の気持ちを後回しにするようになったのか。
そこを丁寧に振り返ってみたいと思うのです。
算命学|大運初旬から幼少期の自分を振り返る
算命学では、幼少期にどんな運氣が巡っていたのかを見ることもできます。
人生で初めて体験する大運を「大運初旬」といいます。
この初旬の運氣は、その後の人生にも影響を残すと考えられるほど、インパクトがあると言われます。
この大運初旬に巡る星の組み合わせによって、自分の思いや欲求を比較的素直に表現しやすい場合もあれば、内面に葛藤が生じやすい場合もあると考えます。
例えば、自分ではこうしたいと思っているのに、なぜか素直に行動できない。
何かを決めるときにも、心の中でいくつもの思いがぶつかってしまう。
見えにくい内面の葛藤を「ああ、あなたはそうなんだね。」と受け止めてもらえる環境ばかりではありません。
誰もが同じ条件で、子供時代を過ごしているわけではないのです。

そんな葛藤を幼い頃から経験しやすい星の組み合わせもあるのです。
もちろん、星の組み合わせだけで、その人がどんな幼少期を過ごしたのかがわかるわけではありません。
実際にどんな家庭環境で育ち、どんな体験をしてきたのかは、一人ひとり違います。
だからこそ、算命学を手がかりに、当時の自分に思いを馳せてみるのです。
周りの大人に気を遣っていたのかもしれません。
自分の気持ちを抑えるほうが、むしろ安心できていたのかもしれません。
あるいは、自分の好き・嫌いを尊重してもらう機会が少なかったのかもしれません。
私達は幼少期の思考パターンを無意識で今も繰り返していることが在り、それが困りごとを引き起こす根本となっていることがあります。
そんなふうに振り返ってみると、
今の自分が「わがままになってはいけない」とか、
「自分を尊重するのはわがままだ」と感じることにも、何か理由があるのかもしれないのです。
過去の自分を見る目が変わるとき
私自身も、幼少期の大運には剋氣だらけで、算命学では内面に葛藤が生じやすい星の組み合わせでした。
それを知ったとき、幼い頃の自分を思い出しました。
あの頃の私は、私なりに精いっぱい生きていたんだ。
その時、これまでの自分に対して「よく頑張ってきたね~!」と思えたのですよ。
そして、これからはもっと優しくしてあげたい、と決意もしました(笑)
過去の出来事が変わるわけではありません。
でも、過去の自分を見る目が変わることで、今の自分への向き合い方も変わっていきます。
これまで欠点だと思っていた自分の一面にも、違った見方ができるようになるかもしれません。
私は、ここにも算命学の魅力があると思っています。
自分を大切にすることは、今の自分を理解することから
自分を大切にできないことを、これ以上責めて欲しくないと私は思います。
人の気持ちを優先してしまうことも、断れないことも、これまでの人生の中で身につけてきた、自分なりの生き方だったのかもしれません。
それを無理に変えようとする前に、まずは、そんな自分を理解してあげたい。
「どうして私は、いつもこうなんだろう」そう責める代わりに、
「私は、どうしてこうするようになったんだろう」と、自分に問いかけてみる。
ほんの少しの違いですが、自分への向き合い方はずいぶん変わってくると思います。
自分を大切にすることは、何か特別なことをしてあげることだけではありません。
自分を大切にできない自分にも、やさしい目を向けてあげること。
そこから始めてもいいのだと思います。
メンタルサロンVOICEでは、算命学で生まれ持った宿命や人生の流れを見つめながら、これまでの人生でどんな体験をしてきたのか、お話を伺っています。
算命学の答えにあなたを当てはめるのではなく、あなた自身の人生を一緒に振り返りながら、これからの生き方を考えていくカウンセリングです。
詳細はこちらからどうぞhttps://mentaru-voice.com/

