「ちゃんとしてほしい。」とイライラするときに|牽牛星さんのこんな困りごと

こんにちは。
玲です。
約束の時間を守らない。
引き受けたことを、最後までやらない。
失敗しても、あまり気にしていない。
そんな人を見ると、ついイライラ。
「もう少し、ちゃんとしようよ!」
口には出さなくても、心の中では何度も言っている(笑)。

今回は、牽牛星の「責任感」や「きちんと役割を果たしたい」という一面を手がかりに、「ちゃんとしてほしい」とイライラするときのこころを眺めてみます。
もちろん、牽牛星を持つ方すべてに当てはまるお話ではありません。
ちゃんとしたい。信頼に応えたい
算命学で、責任感や誇りを大切にするとされる牽牛星。人物では、夫、男性に喩えられています。
任されたことは、きちんとやりたい。
人に迷惑をかけたくない。
信頼に応えられる自分でいたい。
その思いが、丁寧な仕事や誠実な振る舞いにつながります。
「あの人に任せれば安心」
そんなふうに頼りにされることもあるでしょう。
ただ、自分にとっての「ちゃんと」が、いつの間にか厳しくなりすぎることもあります。
私は、こんなに気をつけているのに
失敗しないように、何度も確認する。
遅れないように、余裕を持って動く。
できないと思われたくなくて、ひとりで何とかする。
そうやって頑張っている横で、
「ごめん、忘れてた!」
と、あっさり言われたら。
……私のこの緊張感、少し分けましょうか?(笑)
もちろん、約束を守ってほしいと思うのは自然なこと。
困っていることは、相手に伝えていいのです。
そのうえで、相手の振る舞いがいつまでも頭から離れないときには、自分の気持ちにも少し目を向けてみます。
「私は、自分が同じ失敗をしたら、何と言うだろう?」
「そのくらい、何故できなかったんだ」
「もうすべて台無しだ」
厳しい言葉を、いつも自分にも向けていないでしょうか。
ちゃんとしていない自分を、見せるのが怖い
ちゃんとしたい気持ちの奥には、
「がっかりされたくない」
「できない人だと思われたくない」
「迷惑をかけて、信用を失いたくない」
そんな怖さが隠れていることもあります。
だから、疲れていても気が抜けない。
完璧さを求めてしまう。
助けてほしくても、「大丈夫です」と答えてしまう。
周りからはしっかり者に見えていても、本人はずっと緊張しているのかもしれません。
ちゃんとしたい私もいる。
でも、けっこう疲れた私もいる。
どちらも、自分の正直な気持ちなのですよね。
自分の頑張りにも、公平な目を向ける
「ちゃんとしなきゃ」と責任を背負いすぎているときこそ、できなかったところだけでなく、できているところにも目を向けてみてほしいなと思います。
ひとつ失敗したからといって、それまで丁寧にやってきたことまで消えるわけではありません。
今日も約束を守った。
面倒なことにも向き合った。
うまくいかなかったことは、後から対応した。
そういう自分の働きも、きちんと数えてあげたいですね。
そして、今日はここまで。
と切り上げる。
そんな行動も、責任を持って取り組む方法のひとつです。
「何でもできる私」でいなくても、誠実でいることはできます。
今日の自分に「ここまでできた」
「完璧主義を手放そう」と言われて、
今度は完璧に手放そうと頑張ってしまったら、また忙しくなりますね。
まずは一日の終わりに、反省会を始める前にひと言。
「今日は、ここまでできた」
自分が積み重ねているものにも、目を向けてみる。
人の頑張りを認めるように、自分の頑張りも認めていいのです。
今日のあなたに「ちゃんとやっていたね」と声をかけるなら、どんなことがありますか?

